学校に行きたくないのに、行かなければならない! 義務教育は子どもの自由権を奪っている?

大人は仕事に行きたくなかったら、仕事を休めば良いだけです。
給料をもらえなくなるだけ、自分の信用が失われるだけです。

しかし、子どもは行きたくなくても学校に行くことが義務づけられています。
学校に行かないと、社会人になることができない場合が多いです。

また、大人は仕事を変えることができます。
仕事が気に入らなかったら、その仕事は辞めて、他の仕事に転職する自由があります。

しかし、子どもにはこの自由が極めて制限されています。
特に、私立の学校に行けない場合は、ほとんど選択肢はありません。

これは、子どもの自由を損害している、子どもの人権を侵害しているとは言えないでしょうか?

外国では、義務教育がない国もありますし、家で勉強すること(ホームスクーリング)で「卒業」と見なすような制度を導入している国もあります。

また、天才な子どもがいたとして、学校の勉強がとっても簡単すぎるような場合でも、日本では飛び級をしたり、より高度な学力を身につける機会がありません。天才的な能力があるのに、他の普通の子どもに交ざって、能力を伸ばす機会が失われていると考えられます。

外国では、優秀な子どもは10歳で大学に入学したりするような例もあるため、日本では親が子どもを海外に留学させる例もあります。

このように学校にいかないといけない制度はなくしたほうが、イジメがおきたり、自分のペースで勉強ができたりするため、メリットが大きいのではないでしょうか。

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