死刑を事実上廃止している国は、世界の国々の約7割です。
日本は死刑が存続しており、廃止の動きもそれほど大きくはありません。
死刑の判決は基本的には殺人を犯した人です。
しかし、人を殺したことが「悪い」ことならば、その罪を「人を殺す」ことでつぐなわせるのは、矛盾していることでもあります。
死刑は「悪い」ことではないのに、殺人は「悪い」としているからです。
死刑は殺人ではないのでしょうか。
また、死刑となった人の中には、「自分は無実である」と訴えている人もいました。
もちろん、多くの証拠があっての「死刑」の決定ではありますが、本当にその人が犯人であったかどうかは、本人にしかわかりません。
他にも日本における死刑の問題や課題、また海外からの非難には様々なものがあります。
このような、死刑制度の問題点について論じてみましょう!