「外国人」と聞いて思い浮かべるのは白人だけど、実際に多いのはアジア系移民! – 身近な偏見について

日本人が「外国人」と聞いたときに思い浮かべるイメージは「白人」が多いといわれています。
実際、「外国人モデル」として広告や雑誌に登場するのは、欧米系の白人が多用される傾向があるようです。

しかし、日本に在住している外国人の大半はアジア出身です。中国、韓国、フィリピン、ベトナムなどからの移民が多くを占めています。

英語の教科書でも、白人が英語の「ネイティブスピーカー」として描かれることが多いです。
しかし、例えばアメリカでは、アフリカ系アメリカ人やネイティブアメリカ人、さらにヒスパニック系のアメリカ人まで、ネイティブスピーカーの人種や民族性は多様です。

また、「外国人ならば英語が話せる」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、白人であっても、フランス人やハンガリー人の場合、英語が話せない可能性は多分にあります。

このように、日本人のイメージと現実社会には乖離があります。

このような現状から問題が生じると考えられます。

例えば、英語のネイティブスピーカーであるのに白人でないから雇われないという問題が生じる可能性があります。

また、一方、英語が話せない白人の人が、見た目が「外国人っぽい」という理由で雇われることもあるでしょう。
このような人たちは、英語が母国語でないのに、英語が話すことを期待される場合もあるでしょう。

このように、ステレオタイプなイメージから生じる問題について考えてみてください。

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