スマホにパソコン、テレビにインターネット。もう、科学技術によるシステムに頼らない生活ってありえないですよね。
しかし、頼りすぎてしまって良いのでしょうか。
たとえば、GPSは人工衛星を利用しているシステムで、私たちにも身近な天気予報やカーナビ、テレビの衛星放送といったものは、GPSを利用している技術です。
しかし、GPSはアメリカのシステムで、日本はそれを使わせてもらっているだけなので、もしアメリカに何かがあって、GPSが機能しなくなってしまったら、カーナビや天気予報が利用できなくなるのはもちろん、国家的危機にすら陥ってしまう可能性があります。
科学技術はなくてはならないけれど、頼りすぎると、痛い目をみてしまうかもしれません。だとしたら、わたしたちは、どのように科学技術と付き合っていかなければならないのでしょうか。
ぜひ、わたしたちがどうするべきか考えて、弁論大会で発表してみてください。